講演情報

[C-2B-26]回路設計の自由度向上を目指した
コプレーナ線路とスロット線路を用いた平面型マジックTの試作評価

◎赤堀 公哉1、田中 高行1、豊田 一彦1 (1. 佐賀大学)

キーワード:

マジックT

Magic-T はマイクロ波の分配・合成回路として用いられており,アンテナの給電などに応用されている.本研究では,Magic-T を用いる回路の設計自由度の向上を目指してコプレーナ線路(CPW)とスロット線路を用いた平面型Magic-T の試作評価を行った.測定の結果より,各ポートの反射特性は-10 dB以下となり,良好な整合が得られた.また,アイソレーション特性は-38 dBとなり,十分なアイソレーションを確認した.さらに,分配特性では逆相分配,同相分配ともにほぼ等分配を実現した.分配位相差は,逆相分配で約183°,同相分配で約5°となり,所望の分配位相特性が得られた.