講演情報
[C-3_C-4-32]サブミリメートル級 a-Si 装荷型スローライト TFLN 光変調器の設計
〇川原 啓輔1、三浦 和也1、堀川 剛1、Moataz Eissa1、大礒 義孝1、矢島 隆雅2、片桐 佳来2、西山 伸彦1,3 (1. 東京科学大学、2. NGK株式会社、3. 東京科学大学次世代半導体エコシステム共創センター)
キーワード:
光変調器、薄膜ニオブ酸リチウム、スローライト、光集積回路、光電融合
マルチTb/s級の光インターコネクションに向け,薄膜ニオブ酸リチウム(TFLN)Mach-Zehnder光変調器が注目されている.しかし,低電圧化には数 cm 程度の移相器長を要し,素子面積や RF 損失の増大が課題となっている.Si 光変調器では,スローライト構造により光と物質の相互作用を強めることで,数百 µm長の短い移相器をもつ高効率光変調器が報告されている.同様の短尺化は TFLN でも有効と考えられるが,LN への微細構造形成は容易でない.我々はこれまでに,a-Si装荷により LN エッチングフリーかつ強い光閉じ込めを得る TFLN 導波路を提案し,光導波の実証,速度整合電極の設計,および高速変調特性の解析を進めてきた.本研究では,a-Si 装荷型 TFLN を用いたスローライト光変調器を設計し,VπL < 1 V の高効率と200 GHz級の広帯域を両立し得る見通しを得たので報告する.
