第37回ランニング学会大会

大会長挨拶

第37回ランニング学会大会の開催にあたり




大会長 前河 洋一

国際武道大学 体育学部 教授


 千葉県のほぼ中央地域にある「リソルの森」で第37回ランニング学会大会を迎えることとなりました。この施設は1985年に日本エアロビクスセンターとしてオープンし、国内外のアスリートの合宿地として、さらには企業や団体の研修施設として利用されてきました。特に、1988年のソウルオリンピック前には強豪国の事前合宿拠点となり、カール・ルイスやフローレンス・ジョイナーなど、世界のスーパースターが金メダル獲得に繋げました。その後は有森裕子さんや高橋尚子さん、野口みずきさんなど数多くのマラソンランナーが合宿で利用しており、2024年にはパリオリンピックを目指すケニアのキプチョゲ選手らが、3月の東京マラソンに向けて調整合宿に訪れています。

 今回のシンポジウムや特別講演には千葉県ゆかりの名ランナーも多数お招きして、過去を検証しながら未来への提言をいただく予定です。また、選手や指導者のみならず、研究発表を通じて若手研究者の育成や、市民ランナーにも参加しやすいランニングの実践講座も提供させていただきます。

 ランニングに関わる様々な人々が交流を持ち、視野を広げて可能性を追求し、更なるランニング界の発展に繋げていただきたいと願っております。

 準備を進める中でご尽力いただきました関係の皆様と、運営を支援いただく企業の皆様に感謝申し上げますとともに、様々な分野からこの学会大会に関心を持たれている皆様のご参加をお待ちしております。