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[3C_PL04]The impacts of wildfires on radionuclides redistribution in the radioactivity contaminated areas

*Yasunori Igarashi1 (1. Univ. of Tsukuba)
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故で設定された帰還困難区域内において、特定復興再生拠点区域については全ての区域で避難指示が解除された。今後は、特定期間居住区域の設定によって除染が進められ、住民の帰還・居住地域が拡大することになる。しかし、陸域に沈着した放射性セシウムの約70%は森林に沈着しており、生活圏になっていない森林は基本的に除染されていない。本企画セッションでは、森林における放射性セシウムの分布の現状、福島県の取り組み、関連する研究の進展を紹介するとともに、森林に残存する放射性セシウムの影響やリスクについての認識を共有する。総合討論において保健物理・環境科学分野で必要な取り組みなど今後の方向性について意見交換する。

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