Presentation Information
[1F11]Effect of lowering the reaction temperature in methanol synthesis on CO2 emissions reduction
○Koichi Matsushita1, Takashi Toyao2, Ken-ichi Shimizu2 (1. ENEOS Corp., 2. Hokkaido University)
Keywords:
Methanol Synthesis,CO2 hydrogenation,Energy Efficiency
熱平衡的に有利な低温で高活性を示すPt-Mo系触媒を用いて、高圧流通式反応装置によるCO2水素化メタノール合成を行った。その結果、従来型Cu-Zn系触媒の標準条件である250℃における平衡転化率と同等以上のメタノール収率が180℃で得られた。約70℃低温化されることにより、プロセスへ投入するエネルギーを低減でき、プロセス全体としてのCO2削減効果が高まる可能性を示した。