[1F09-16] Biomass utilization technologies

2:30 PM - 2:45 PM JST(5:30 AM - 5:45 AM UTC)Japanese

[1F10] Autocatalysis of monosaccharides from the seaweed polysaccharide ulvan

○Kento Kunisada¹, Yuka Shimizu¹, Kazuya Imamura¹, Ayumu Onda¹ (1. Kochi university)

Keywords:

ulvan,autocatalysis,biomass

海藻多糖ウルバンを強酸性イオン交換樹脂で処理することによりプロトン型のウルバンを作製し、そのウルバンを含む水溶液を140℃で水熱反応した。イオン交換処理によるプロトン化度が高いウルバンほど加水分解速度が高く、自己触媒反応の進行が確認された。また、主生成物はラムノースで約30 C-％得られ、これはウルバン中のラムノースがほぼ全て単糖になったことが示唆された。他に、キシロース、グルクロン酸、グルコースが生成した。