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[20a-A601-5]Theoretical analysis of concentration of fluorescent nanodiamonds using optical force

〇Takao Horai1, Yuto Makino1,2, Yoshiki Saito1, Yosuke Minowa1, Masaaki Ashida1, Hajime Ishihara1 (1.Osaka Univ., 2.Daicel Corp.)

Keywords:

Optical force,Fluorescent nanodiamond,Detonation process

物質の電子的準位に共鳴する光を照射することで光圧が増強し、選択的操作が可能になる。そこで本研究では、単一の色中心を含む蛍光ナノダイヤモンドの選択的操作の実現に向けてシミュレーションを行った。対応する実験ではキャピラリーに充填された蛍光ナノダイヤが濃縮されている結果が得られた。これに対し理論では、非線形効果まで含めた共鳴効果が集光ビームにより場所依存的に働く機構を取り入れ、現象を定量的に説明した。