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[20p-D903-9]Difference in structures formed by tetrabromobiphenyl on Cu(111) and Ag(111) surfaces

〇(M2)Kaito Matsuguchi1, Shuto Shingae1, Hiroyuki Sakaue1, Yukihiro Tominari2, Shukichi Tanaka2, Hitoshi Suzuki1 (1.Hiroshima Univ., 2.NICT)

Keywords:

STM,Graphene nanomesh,Bottom-up

テトラブロモビフェニル(TBBP)分子を用いて,ウルマン反応を利用しメッシュ構造の作製を行った.Cu(111)とAg(111)の基板が構造に与える影響を走査トンネル顕微鏡で調べた.Cu(111)基板上では,分子により形成された穴の並びが1次元的であったのに対し,Ag(111)基板上では2次元的なメッシュ構造も見られた.これは触媒作用の違いに影響を受けたと考えられる.