Presentation Information

[21p-C301-9]Study on an adiabatic quantum-flux-parametron adopting Bennett’s reversible computing

〇Taiki Yamae1, Naoki Takeuchi1, Nobuyuki Yoshikawa1 (1.IAS, Yokohama Natl. Univ.)

Keywords:

superconducting integrated circuits,quantum flux parametron,reversible computing

これまで、超伝導論理素子である断熱量子磁束パラメトロン(AQFP)を用いた可逆計算が可能な論理ゲートである可逆QFPをベースとした可逆回路の開発を行ってきた。しかしながら、従来AQFP回路に対して必ずしも低電力ではないことが課題であった。本研究では、AQFPのさらなる低電力化のために、計算とその逆過程をそれぞれ入出力の双方向から実行するBennettの可逆計算を適用したAQFPの検討を行った。