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[22p-71B-3]Development of Flexible Solar Cells with Chalcopyrite Compounds

〇Hiroki Sugimoto1 (1.PXP Corporation)

Keywords:

Chalcopyrite,Thin film,Solar cells

銅インジウムセレンを主元素としたカルコパイライト化合物は高い光吸収係数を有するため、薄膜太陽電池の光吸収層として注目されており、23.6%の高い変換効率が報告されています。一方、近年、可視光領域にバンドギャップを有し、高い変換効率を有するペロブスカイト太陽電池が報告されており、カルコパイライト太陽電池と積層した、タンデム型太陽電池の開発が加速しています。より高い変換効率を実現するためには、狭いバンドギャップを有するボトムセルが求められており、PXPではバンドギャップを1.0 eVまで狭めたカルコパイライト太陽電池を開発しています。また、ペロブスカイト太陽電池及びカルコパイライト太陽電池はどちらも薄膜材料であり、PXPでは極薄の金属箔を基板に用い、フレキシブルタンデム太陽電池の開発を行っています。本報では、最近の研究成果について報告いたします。