Presentation Information
[23p-1BJ-12]Domain-stored skyrmion racetrack memory with intrinsic clocking function
〇(M2)Tatsuro Karino1, Daigo Shimizu1, Ayaka Ohki1, Daiki Oshima1, Emi Kano1, Takeshi Kato1, Nobuyuki Ikarashi1, Masahiro Nagao1 (1.Nagoya Univ.)
Keywords:
racetrack memory,skyrmion,domain wall
レーストラックメモリ(RTM)は、高効率・高速・低コスト・不揮発性の固体メモリとして期待されている。RTMは、磁気構造の正確な位置制御が要求されるため、これまで人工ピニングサイトによる制御が検討されてきた。しかし、この制御方法は省エネルギーの点で課題が残る。そこで、本講演では、シミュレーションと実験によって、上記の課題を解決する、磁壁とスキルミオンの共存状態を用いた新しいRTM方式を提案する。