Presentation Information
[24p-12B-9]Time evolution of position and shape of Arq+ (q = 6, 8) ion beams guided by cylindrical double convex glass channel.
〇Tomoaki Seki1, Yuya Kazamatsuri1, Souichiro Oyama2, Mari Yuasa2, Kenji Motohashi1,2 (1.Grad. Sch. Sci. Eng., Toyo Univ., 2.Fac. Sci. Eng., Toyo Univ.)
Keywords:
multiply charged ion,ion beam guide
本研究では円筒面ガラス両凸チャネルに形状を絞り、加速電圧2.5kVで加速された2種類のAr多価イオン（6価, 8価）の直流ビームとパルスビームを用いてイオンビームガイド効果による位置と形状の時間発展を測定した。前回と同様に入射時の価数と運動エネルギーを維持したまま偏向していることが確認でき、電流密度の高い直流ビームの方が大きく偏向した。一方、価数の違いによる偏向角の顕著な差は見られなかった。