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[15政-口-03]アダプテッドスポーツを活用した教員養成における新たな資質能力の育成教職履修者を対象として
*Shotaro Nagashima1 (1. Teikyo Univ.)
アダプテッドスポーツを教材として、文部科学省が示す「我が国の教育も、知識基盤社会、国際化、人口減少社会といった時代の変化に対応することが求められ、教育を支える教員は新たな時代にふさわしい資質能力を備える必要がある」という指針を踏まえ、教員養成の課題に取り組みます。具体的には、学生が「主体的・協働的に学ぶ授業を展開する力」、「各教科横断的な視野で指導する力」、そして「学校段階間の円滑な移行を実現する力」を養成することを目指す授業について、教員免許取得希望学生を対象に展開した。そこで、教科「体育」における「学習目標」と「学習志向」の調査、さらに「IKR調査」を実施し、学生が教科「体育」をどのように捉えているか、また「生きる力」がどのように育成されているかを把握し、学習指導要領における体育科の教育目標である「心と体を一体として捉え、適切な運動経験と健康・安全についての理解を深め、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てること」を達成するための教育活動を実行できる人材を育成する上での課題を探索的に検討した。
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