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[09コ-ポ-07]陸上競技の女子短距離選手を対象としたそうパフォーマンスの向上に向けた支援のあり方に関する事例的研究
*Yo Takagi1 (1. Graduate School of Health and Sport Science,Nippon Sport Science University, Tokyo, Japan)
スポーツパフォーマンスは、体力、技術力、戦術力、外的諸条件、心的能力、基礎的諸条件などの様々な要因が複雑に絡み合いながら構成しており、スポーツパフォーマンスの向上にはこれらを複合的にみていく必要があります。そしてこれらの要素はコンディションとして評価され、ある目的に向けて望ましい状態に整えることがアスリートにおけるコンディショニングと報告されており、コンディションを良い状態に整えることでハイパフォーマンスを発揮することができると考えられています。しかし、身体的なコンディションや精神的なコンディションは選手の形態や体力的要因によって変化が生じるものであります。よって個人の変化を縦断的に比較検討し、日々のトレーニングの内容、試合時の走データを分析することでスポーツパフォーマンスの向上の要因を探ることができると考えられる。また個人の変動を縦断的に比較検討し、事例的に研究することで競技力の向上に向けた支援の在り方に関する視点を提示することができると考えられます。陸上競技の女子短距離選手を対象とし、日々のトレーニング、コンディション、スプリントトレーニングマシンを用いたトレーニングでの走動作の意識の変化、試合時の走データを分析することで競技力の向上の支援のあり方について事例的に研究することを目的とします。対象者は短距離走を専門とする社会人女性競技者であり、学生時代はトップレベルの競技成績で活躍した選手であるが、大学卒業後は怪我により競技成績が振るわない状況が続いている。競技成績を向上させるために現在トレーニングに取り組んでいる状況であることから、現在は競技成績の向上を目指してトレーニングに取り組んでいます。 分析項目は、日々のトレーニングの内容、トレーニング前後でのコンディション、試合時のコンディション、スプリントトレーニングマシン前後の走動作、試合時の走データを収集し分析を行います。
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