Session Details
【シンポジウム13】スポーツ振興・参加の促進要因の探索と支援政策の評価研究:多機関連携による重層的アプローチ
Wed. Oct 29, 2025 8:50 AM - 10:20 AM JST
Wed. Oct 29, 2025 11:50 PM - 1:20 AM UTC
Wed. Oct 29, 2025 11:50 PM - 1:20 AM UTC
Room 5 (1001-1)
座長:近藤 克則(千葉大学)
金森 悟(帝京大学)
金森 悟(帝京大学)
我々は、2022年度よりRISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム」において、スポーツ庁が掲げる第三期スポーツ基本計画のロジックモデルに沿って、スポーツ振興・参加の促進要因の探索と支援政策の評価研究に取り組んできた。本シンポジウムでは、公民学といった多機関連携によるスポーツ参加・振興に向けたヒントを得るとともに、公衆衛生への貢献を議論することを目的とする。
まず、「公」の立場の北海道苫前町下田氏から、住民のスポーツの習慣化に向けたこれまでの取組について、自治体が直面している課題を含め、共有いただく。次に、「民」の立場からparkrun JAPANの菊川氏から、多くの自治体のスポーツ振興における課題を解決しうるだれでも参加できる健康増進イベントparkrun(パークラン)について、立ち上げ、住民・行政など関係機関の連携、日本各地での取組事例を紹介いただく。そのうえで、スポーツ庁の中村氏より、スポーツ庁が取り組む運動・スポーツ振興・習慣化を目的とした施策や産業分野、大学などの研究機関との連携や今後の期待について述べていただく。最後に、「学」の立場から筑波大学の辻氏に研究班として取り組んできた研究成果を報告してもらい、多機関連携によるスポーツ振興施策の実践とその課題について、整理する。
総合討論では、フロアの皆さんとともに、国、自治体、研究者、実務者、それぞれの目線からスポーツ振興・参加の促進要因と支援政策、公民学連携による重層的なアプローチのあり方や公衆衛生への貢献について議論したい。
まず、「公」の立場の北海道苫前町下田氏から、住民のスポーツの習慣化に向けたこれまでの取組について、自治体が直面している課題を含め、共有いただく。次に、「民」の立場からparkrun JAPANの菊川氏から、多くの自治体のスポーツ振興における課題を解決しうるだれでも参加できる健康増進イベントparkrun(パークラン)について、立ち上げ、住民・行政など関係機関の連携、日本各地での取組事例を紹介いただく。そのうえで、スポーツ庁の中村氏より、スポーツ庁が取り組む運動・スポーツ振興・習慣化を目的とした施策や産業分野、大学などの研究機関との連携や今後の期待について述べていただく。最後に、「学」の立場から筑波大学の辻氏に研究班として取り組んできた研究成果を報告してもらい、多機関連携によるスポーツ振興施策の実践とその課題について、整理する。
総合討論では、フロアの皆さんとともに、国、自治体、研究者、実務者、それぞれの目線からスポーツ振興・参加の促進要因と支援政策、公民学連携による重層的なアプローチのあり方や公衆衛生への貢献について議論したい。
[シンポジウム13-1]スポーツ参加の促進要因・健康効果と、支援政策評価に関する研究の到達点と展望
*Taishi Tsuji (Institute of Health and Sport Sciences, University of Tsukuba)
[シンポジウム13-2]産官学民の多機関連携に関する事例と展望
*Uichi Nakamura (Sports for Health Division, Japan Sports Agency)
[シンポジウム13-3]The appeal of parkrun: anyone can participate
*Mitsunori Kikugawa1,2,3 (1. parkrun Japan General Incorporated Association, 2. Sotoaso Co., Ltd., 3. 合同会社エーコーン, 4.)
[シンポジウム13-4]Providing a place for daily community building and business development that enables health promotion.
*manabu shimoda (tomamae town board of education)
