The 84th Annual Meeting of Japanese Society of Public Health

世話人：立瀬 剛志

孤独や社会的孤立は、メンタルヘルスに深刻な影響を与える重要な要因である。居場所づくりや地域拠点での交流を通じてこれらの問題に対処することは、住民のウェルビーイングを向上させる可能性があるため、自殺対策やメンタルヘルス対策において重要な戦略的アプローチとなる。本自由集会では若者が安心して集まれる居場所を提供し、地域の人などとの交流の機会を増やす支援の取組を10年以上にわたって継続しているヨン・ロザリン氏、東京都府中市において、妊産婦の産後うつ対策、メンタルヘルス対策として、居場所において様々な取組をしている松永博子氏に最新の情報を提供いただき、広く意見交換を行う。