Session Details

【シンポジウム64】高齢期就労の可能性を考える

Fri. Oct 31, 2025 10:40 AM - 12:10 PM JST
Fri. Oct 31, 2025 1:40 AM - 3:10 AM UTC
Room 4 (1001-2)
座長:村山 洋史(東京都健康長寿医療センター研究所)
   渡辺 修一郎(桜美林大学)
指定発言者:藤原 佳典(東京都健康長寿医療センター研究所)
人生100年時代といわれて久しい。かつては、「退職後は悠々自適な生活」が人々の理想とされたが、近年その状況は一変している。就労を希望する、あるいは実際に就労する高齢者は増加しており、労働力人口に占める高齢者割合は右肩上がりである。これには高年齢者雇用安定法の改正など国の施策も後押ししている。しかし、高齢期就労に関するエビデンスや取り組みは依然として不足している。高齢期に働くことがどのような効果をもたらすのか、どこでどのくらい働けるのかなど、研究や実践の知見を積み上げ、高齢期就労の可能性を探る必要がある。本シンポジウムでは、高齢期就労の政策的意義や健康影響、シルバー人材センターでの取り組み、高齢者が担える仕事の分析、テクノロジー活用による高齢者の活躍の場の創出など、多方面から発表を行う。登壇者・参加者との議論を通じ、高齢期就労に関する研究や実践活動の推進を図りたい。

[シンポジウム64-1]高齢期就労の政策的意義と健康影響

*Yu Nofuji, Hiroshi Murayama (Tokyo Metropolitan Institute for Geriatrics and Gerontology)

[シンポジウム64-2]シルバー人材センターの健康政策面への貢献

*Tomoaki Ishibashi (The Dia Foundation for Research on Ageing Societies)

[シンポジウム64-3]高齢者がいつまでも活躍できるテクノロジーを活用した就労環境の創出ーロボットを活用した遠隔就労ー

*SATORU SUTO (Shizuoka University, Faculty of Global Interdisciplinary Science and Innovation.)

[シンポジウム64-4]Occupatian analysis of work activities for elderly people and people with mild cognitive impairment

*noriyuki ogawa (Kyoto Tachibana University)