The 84th Annual Meeting of Japanese Society of Public Health

申込責任者：土屋 厚子

内閣府SIP（戦略的イノベーション創造プログラム）において社会実装を目指して展開中の「マムアップパーク」の成果等を紹介する。就労環境が変容する中、母子保健・子育て支援等の自治体サービスが届きにくくなっている一方で、若年女性のやせが世界ワースト、やせ型女性の糖尿病予備軍の増加、体力低下傾向の継続、特定妊婦の激増、低出生体重児の割合上昇、転倒災害における女性割合の増加、婦人科系疾患等による不調に伴う経済的損失約3.4兆円など、女性の健康課題が深刻化している。このような国家的課題の改善を目指して、DX伴走支援「マムアップパーク」を産官学で開発し、全国14地域・自治体をフィールドに展開し、意識変容、体力改善といった一定の成果を得た。そこで、その実際と成果等の一端を動画等を交えながら、主に保健師等の専門職らに情報提供する。