[1401-03-03]Development of a super absorbent mortar using the reuse sand of clinker ash.
○Tadao Imai1, Hibiki Yoshimoto1, Kizaki Akihisa1, Yoji Kondo2(1. Akita university, 2. Tsujimura Construction Co., Ltd.)
司会:齋藤 貢(岩手大学)
Keywords:
clinker ash,reuse sand,mortar,super absorbent
本研究では、再生利用砂(クリンカアッシュ、バイオマス灰、ペーパースラッジ灰)を細骨材に用いて、高吸湿性のモルタルの開発を行うことを目的とし、吸湿性能および強度特性について、砕砂を用いた普通モルタルとの比較検討を行った。
その結果、クリンカアッシュを用いたモルタルの吸湿性能は極めて高く、内壁材の高吸湿基準値(71g/m2)を満たすことが明らかとなった。また、他の2種の再生利用砂では、モルタルの吸湿性は低くく、実用化は難しいいこともわかった。さらに、クリンカアッシュを用いたモルタルは、タイル材としての曲げ強度基準も満たしており、実用も可能と思われる。
今後は、建物の内壁をターゲットとし、その実用化に向けての実証試験を進めて行きたい。
その結果、クリンカアッシュを用いたモルタルの吸湿性能は極めて高く、内壁材の高吸湿基準値(71g/m2)を満たすことが明らかとなった。また、他の2種の再生利用砂では、モルタルの吸湿性は低くく、実用化は難しいいこともわかった。さらに、クリンカアッシュを用いたモルタルは、タイル材としての曲げ強度基準も満たしており、実用も可能と思われる。
今後は、建物の内壁をターゲットとし、その実用化に向けての実証試験を進めて行きたい。
