資源・素材2018(福岡)

資源・素材2018(福岡)

2018年9月10日〜9月12日福岡工業大学
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2018(福岡)

資源・素材2018(福岡)

2018年9月10日〜9月12日福岡工業大学

[1401-03-03]再生利用砂を用いた高吸湿モルタルの開発

○今井 忠男1、吉本 響貴1、木崎 彰久1、近藤 洋司2(1. 秋田大学、2. 辻村建設株式会社)
司会:齋藤 貢(岩手大学)

キーワード:

クリンカアッシュ、再生利用砂、モルタル、高吸湿性

本研究では、再生利用砂(クリンカアッシュ、バイオマス灰、ペーパースラッジ灰)を細骨材に用いて、高吸湿性のモルタルの開発を行うことを目的とし、吸湿性能および強度特性について、砕砂を用いた普通モルタルとの比較検討を行った。
 その結果、クリンカアッシュを用いたモルタルの吸湿性能は極めて高く、内壁材の高吸湿基準値(71g/m2)を満たすことが明らかとなった。また、他の2種の再生利用砂では、モルタルの吸湿性は低くく、実用化は難しいいこともわかった。さらに、クリンカアッシュを用いたモルタルは、タイル材としての曲げ強度基準も満たしており、実用も可能と思われる。
 今後は、建物の内壁をターゲットとし、その実用化に向けての実証試験を進めて行きたい。