MMIJ 2020,Sendai

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Sep 8 - Sep 10, 2020Online
MMIJ Annual Meeting
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Sep 8 - Sep 10, 2020Online

[2K0101-04-03]Materials function imaging and its progress in the next generation synchrotron radiation facility

○Tetsuya Nakamura1(1. Tohoku University, International Center for Synchrotron Radiation Innovation Smart)
The chairman: Kiyoshi KANIE (Tohoku University)

Keywords:

Synchrotron radiation,Measurement technique,Magnetic materials

現代社会における産業や人々の生活は多種多様な機能性材料によって支えられており、今後もIOTや省エネ・創エネといった持続可能な社会が備えるべきテクノロジーに必要不可欠な素材として重要性を増すことが確実である。このような機能性材料の多くは、複数相が構成する微細組織を形成することで、単結晶や単相に現れる「物性」とは大きく異なる新たな「材料機能」を引き出しており、その機能発現メカニズムの解明は材料科学における挑戦的課題となっている。ここで最も重要な視点は、巨視的な材料機能の起源として、微細組織に重畳した局所物性の空間分布が存在することである。本講演では、永久磁石材料における磁性の空間分布を可視化する放射光磁気イメージング技術の開発、および、最近の成果としてSm-Co焼結磁石の微細組織と保磁力分布の相関解析を中心に紹介する。一方、このような材料機能イメージングは次世代放射光で桁違いの高速化が可能となり、空間分解能も現状の100 nmから約10 nmを目指すことになる。材料イメージングとデータ科学の協同による機能発現メカニズムの解明も急速に進むことが期待される。