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[3K0401-10-04]Removal of lead and bismuth from brass

○Takashi Nagai1, Daigo Yamada1, Naoki Nemoto1 (1. CIT)
The chairman: Taro KAMIYA (JOGMEC)

Keywords:

Brass,Recycling

黄銅は,電気および熱伝導性や加工性に優れており,さまざまなところで使用されている.黄銅は伸銅製品生産量の約4割を占めており,大量のスクラップが排出されている.黄銅をリサイクルするうえで問題となるのが鉛やビスマスを添加した快削黄銅である.現状では,黄銅から鉛およびビスマスを除去する方法は実用化されておらず,鉛やビスマスが混入した場合には,これらを含まない黄銅で希釈し製品品質を保っている.黄銅より鉛およびビスマスを直接除去する方法を開発すれば,黄銅のリサイクル性が向上することが期待される.しかしながら,黄銅に対して代表的な精製方法である酸化製錬や気化製錬で鉛およびビスマス除去を試みると黄銅の成分である亜鉛を損失してしまう.そこで,本研究では,黄銅に鉛およびビスマスがほとんど固溶しないことを利用して,偏析により除去する方法について検討した.