Presentation Information
[3K0501-07-01]Microbiological treatment of Mn(II)-contaminating wastewater using “bioactive” birnessite
○Kohei Nonaka1, Naoko Okibe1 (1. Kyushu university)
The chairman: Kentaro HAYASHI(JOGMEC)
Keywords:
Manganese,Bioremediation,Mn(II)-oxidizing bacteria
坑廃水や製錬廃液を代表とするマンガン(Mn)による水質汚染は深刻な課題である。従来のMn除去法においては、酸性のMn含有廃液に大量の中和剤を投入し、アルカリpH域における溶存Mn2+の酸化によりMn酸化物として沈殿除去するため、そのコストは膨大である。一方、微生物学的(酵素学的)Mn酸化反応は化学的酸化剤の添加なくして中性pH域で促進される。このため、Mn汚染水処理のためのバイオプロセスは、より経済的かつ環境負荷の小さい代替法となり得る。本研究は、最終的には連続カラム処理法の開発を目指し、カラム担持体としてゼオライトと活性炭の2種に着目した。各担持体にMn酸化細菌Pseudomonas sp. strain SK3の活性を維持したバーネサイトを付着させることにより、廃液中のMn除去が可能であった。しかし、これら2種の担持体の特性の違いにより、その効果には差が見られた。この効果の差とそのメカニズムについて考察する。更に、Mg2+やCa2+等の塩濃度が高い廃液に対して短時間でのMn酸化・沈殿生成を可能にするために化学的Mn2+酸化反応をサポートする結晶性α-MnO2試薬を加えた際の相乗効果を評価する。
