Presentation Information
[3K0608-12-03]Exploration of silica-binding peptide under acidic condition using phage display method
○Yusuke Ishiwata1, Kazunori Nakashima1, Kensuke Igarashi2, Satoru Kawasaki1 (1. Hokkaido University , 2. National Institute of Advanced Industrial Science and Technology )
The chairman: Kazuya MATSUMOTO (Akita University)
Keywords:
Phage display method,silica,binding peptide
ファージディスプレイ法を用いることで,様々な固体表面に結合する人工ペプチドを獲得することが可能である。ある特定の固体表面に特異的に結合するペプチドは難分離性の固体の分別に応用できると期待される。これまでに報告されている固体結合性ペプチドは中性条件下で結合するものであるが,鉱物処理や有価金属の分離の際には酸性条件で行われるプロセスも多い。さらに,条件を変えることでペプチドが固体表面から解離することができれば,分離プロセスにおいて非常に有用である。そこで本研究では,酸性条件で固体に結合し,中性条件で解離する人工ペプチドの獲得を目的とした。
モデル材料としてシリカを選択し,ファージ外殻タンパク質plllに挿入された12残基のランダムペプチドライブラリーを用いてバイオパンニング(生物学的選抜)を行った。pH2.0の条件でファージ群をガラスビーズに吸着させた後,非特異吸着したファージを洗浄により取り除いた。その後,pH8.0に変えて脱着したファージを回収し,DNAシークエンスにより目的のペプチド配列を確認した。また,得られたペプチドを蛍光タンパク質に融合し,シリカへの結合特性を評価した。
モデル材料としてシリカを選択し,ファージ外殻タンパク質plllに挿入された12残基のランダムペプチドライブラリーを用いてバイオパンニング(生物学的選抜)を行った。pH2.0の条件でファージ群をガラスビーズに吸着させた後,非特異吸着したファージを洗浄により取り除いた。その後,pH8.0に変えて脱着したファージを回収し,DNAシークエンスにより目的のペプチド配列を確認した。また,得られたペプチドを蛍光タンパク質に融合し,シリカへの結合特性を評価した。
