[1A13]環境中放射性核種浄化のための新規な修復材料の開発(1)微生物起源Caカーボネイト生成時におけるSrの取り込み挙動
*大貫 敏彦1、香西 直文2、山下 光雄3、堀池 巧3、土津田 雄馬3、宇都宮 聡4(1. 東工大、2. 原子力機構、3. 芝浦工大、4. 九州大)
キーワード:
バイオレメデーション、Sr、微生物起源鉱物、環境汚染
微生物による炭酸カルシウム生成時における海水中のSrの取り込みを実験により調べた。その結果、1 mMのSr濃度が1/10以下に1日以内に減少した。電子顕微鏡及びXAFS解析により、Srが炭酸カルシウムに取り込まれていることを明らかにした。
