2018年春の年会
2018年3月26日〜3月28日大阪大学吹田キャンパス
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2018年3月26日〜3月28日大阪大学吹田キャンパス
[2A11]原子力発電所のレジリエンス・ポテンシャル特徴付けのためのRAG質問群開発
*作田 博1、北村 正晴2(1. 原子力安全システム研究所、2. テムス研究所)
キーワード：
レジリエンス・アセスメント・グリッド、レジリエンス・ポテンシャル、原子力発電所
福島第一原子力発電所事故の教訓として、想定外事象に対する適切な対応が求められている。そのためには、組織のレジリエンス性と脆弱性を事前に吟味する必要がある。レジリエンス・エンジニアリング理論において、レジリエンス・アセスメント・グリッド（RAG）と呼ばれる組織のレジリエンス・ポテンシャルを定量的に測定・評価する汎用的な質問群が提案されている。このRAGを原子力発電所の業務に適合化させ、組織のレジリエンス性と脆弱性の気づきを促すことの可能性について検討した。