講演情報
[1B12]使用済みセシウム吸着フェロシアン化銅のジオポリマーによる最終廃棄体化
*市川 恒樹1,2、山田 一夫2、芳賀 和子3 (1. 北大、2. 国環研、3. 太平洋コンサルタント)
キーワード:
福島第一原発事故、放射性セシウム、フェロシアン化銅、ジオポリマー、最終廃棄
福島第一原発事故で生じた放射性Cs汚染廃棄物の高温乾式除染で生じたCs濃縮飛灰を水洗除染した水溶液からCsを吸着除去するのに用いたセシウム吸着フェロシアン化銅をメタカオリンと水ガラスでジオポリマー化し、蒸留水および海水中へのCs漏出挙動を調べた。約1重量%のCsを含むジオポリマーから蒸留水への最大Cs漏出量は全Csの2.6%、イオン交換による海水への漏出の実効拡散係数は6.5x10-13m2/sだった。これらの結果は、ジオポリマーで固化したCs吸着フェロシアン化銅が最終放射性廃棄物として処分可能であることを示している。
