2020年秋の大会

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2020年9月16日〜9月18日オンライン
日本原子力学会
2020年秋の大会

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[2A13]福島における放射性物質分布調査(13)福島県の森林を対象とした広域測定データに基づく樹体の放射性セシウム濃度の時間変化傾向

*森 圭佑1、加藤 弘亮1、恩田 裕一1、山口 敏郎1(1. 筑波大)

キーワード:

福島原発事故、放射性セシウム、森林、福島県、時間変化傾向

本研究では、林野庁や福島県が測定した福島県内多地点での樹体中の放射性セシウムのデータを用いて、樹種ごとに樹木部位ごとの放射性セシウム濃度の時間変化傾向を明らかにした。また、アカマツ材では放射性セシウムの移行は定常状態に達していることが判明したが、スギ材やヒノキ材では事故後8年以上が経過した現在でも辺材から心材へと移行し続けていることを確認した。