講演情報

[3A10]原子炉建屋内エアロゾル粒子挙動評価手法に関する研究(1)福島第一発電所2号機を対象とした建屋内エアロゾル挙動のベンチマーク解析の概要と進捗

*中村 康一1、関口 昂臣2、堀口 直樹3、氷見 正司1、上澤 伸一郎3、吉田 啓之3、西村 聡1 (1. 電中研、2. アドバンスソフト、3. JAEA)

キーワード:

エアロゾル、原子炉建屋、オペレーティングフロア、ベンチマーク解析、MAAP

本報では、福島第一発電所2号機オペレーティングフロアにおけるエアロゾル粒子挙動を対象に実施するベンチマーク解析の計画及び進捗について述べる。シビアアクシデント時の核分裂生成物の環境への放出量を精度よく見積もるためには、建屋内のエアロゾル粒子の沈着保持量を現実的に評価する必要がある。経験的な評価アプローチを適用し解析速度を最適化したMAAPコードと、偏微分方程式の数値解法等を駆使した数値流体力学コードFluentを用いて、福島第一発電所2号機オペレーティングフロアを対象に、同様の解析条件の下でエアロゾル挙動解析を実施・比較することで、解析モデルの違いがもたらす建屋内エアロゾル粒子挙動への影響を明らかにする。