講演情報
[1B03]地球岩石試料の高精度ガリウム同位体分析
*加藤 千図1、麻生 陸也1、福谷 哲2、中田 亮一3、永石 一弥4、若木 重行5、藤井 俊行1 (1. 阪大、2. 京大、3. 海洋研究開発機構、4. マリン・ワーク・ジャパン、5. 歴史民俗博物館)
キーワード:
ガリウム、同位体、MC-ICP-MS、火成岩
ガリウム(Ga)の放射性同位体の1つである68Gaは、前立腺がんのPSMA-PET診断で放射性薬剤として利用されている。68Gaは68Ge(半減期271日)の崩壊で得られ、68Geの生成方法の一つとして69Ga(p, 2n)68Ge反応がある。より効率的な68Ga生産のために、69Gaの濃縮度を評価する必要があり、高精度のGa同位体分析を行う必要がある。本研究では、試料への銅(Cu)を添加によるGaの高精度同位体分析の開発を目的とした。また岩石試料測定に分析法を適用した。Cu補正は有効であり、火成岩中では先行研究同様にGaの同位体分別は見られなかった。
