2024年春の年会

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2024年3月26日〜3月28日近畿大学東大阪キャンパス
日本原子力学会
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[1A15]福島第一原子力発電所における原子炉圧力容器内部調査技術の開発

*前田 真吾1、三井 崇1、真鍋 仁志1、伊東 敬1、羽鳥 正訓1、鈴木 格1(1. 東双みらいテクノロジー株式会社)

キーワード:

福島第一原子力発電所、燃料デブリ、内部調査

燃料デブリ取り出しに向けては,燃料デブリの存在している原子炉圧力容器(以下,RPV)や原子炉格納容器(以下,PCV)内の基礎情報(燃料デブリの分布や構造物の状態・内部線量等)の取得が必要である。これらの情報取得のために,RPVやPCV内部調査技術の開発がこれまで複数年に渡り行われてきた。本年度はRPV内部調査のうち,上部アクセス調査工法については加工技術(レーザー・AWJ)の高度化を実施し,下部アクセス調査工法については調査工法(ドローン・テレスコパイプによる調査工法やこれらの代替工法)の概念設計や要素試験等を実施している。本報告では,本開発に関する検討および試験の概要を紹介する。