[2A02]原子力施設の廃止措置の最適化に係る研究(5)解体費用の実績評価
*井口 幸弘1、川崎 大介1、柳原 敏1、香田 有哉2(1. 福井大学、2. 原子力機構)
キーワード:
原子力施設、廃止措置、最適化、解体費用、放射能レベル
最適な廃止措置戦略の立案のため、総費用を指標とした評価研究を行ってきた。このうち、解体費用評価は最も重要な項目の一つである。新型転換炉原型炉ふげんは、2008年より放射能レベルの異なる多様な施設を解体してきており、この実績を分析することによって、より現実的なシナリオ評価に資することができる。
