講演情報
[1A12]磁気力を用いたスラリー状燃料デブリの脱水に関する基礎的研究
*小塚 雄斗1、秋山 庸子1、真鍋 勇一郎1、佐藤 文信1 (1. 阪大)
キーワード:
燃料デブリスラリー、脱水、磁気力、マグネットバー、無機凝集剤
福島第一原子力発電所の廃炉過程における燃料デブリの切削時には,放射性物質や核燃料を含む微粒 子が発生する.この微粒子に水分が残留していると,水の放射線分解によって水素が発生し,保管容器の破損につながる恐れ可能性がある.そのため,微粒子の含水率を最終的に0.1~0.2 %程度まで低減させる必要があり,遠隔操作に適した簡易な機構による効率な脱水手法が求められている.そこで本研究では,磁気力を用いた非沈降性粒子の新たな捕集・脱水・乾燥手法を提案する.本手法では,模擬廃水に磁性微粒子,凝集剤を添加して水流攪拌を行い,マグネットバーを挿入して,微粒子を磁気捕集が凝集する.その後,ポンプ排水による脱水および温風による乾燥を一連のプロセスとして行う.水をポンプで抜き,脱水を行う.本研究ではこの一連のシステムを構築するための基礎研究として,模擬スラリーの凝集性能と乾燥特性についてラボスケール装置での評価を行った.
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