講演情報

[1N13]J-PARC MLFにおける低運動量負ミューオンビームを用いたミューオン原子核捕獲後の放出荷電粒子スペクトル測定法

*川瀬 頌一郎1、石谷 壮史2、梅垣 いづみ4、河村 成肇4、下村 浩一郎4、反保 元伸4、友野 大2、新倉 潤3、水野 るり惠3、山口 雄司5 (1. 九大、2. 阪大、3. 理研、4. KEK、5. JAEA)

キーワード:

ミューオン原子核捕獲、荷電粒子エネルギースペクトル、J-PARC MLF、ミューオン核データ

ミューオン原子核捕獲反応後に放出される荷電粒子のエネルギースペクトル、特に蒸発過程の寄与が大きい低エネルギー領域の測定では、物質中での短い飛程のため従来は薄膜標的が必要であった。本研究では、J-PARC MLFの低運動量負ミューオンビームを用いてミューオンを標的表面近傍に停止させ、放出荷電粒子の標的中でのエネルギー損失を抑えて測定する手法を開発している。本手法により、従来困難であったバルク標的を用いた測定が可能になると期待される。講演では、銅標的を用いた測定結果を紹介し、本手法の有効性と将来展望について報告する。

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