講演情報
[3A09]金属類の減容・再利用に向けた技術の開発(2) 汚染金属の核種インベントリ推算
*杉山 大輔1、中林 亮1、黒田 知眞1、三本木 満2、伊藤 あずさ2 (1. 電中研、2. JAEA)
キーワード:
汚染金属、解析的インベントリ推算手法、ベイズ推定法、解体タンク、処理水
福島第一原子力発電所で発生する汚染金属の核種インベントリを解析的に推算する手法の開発を進めている。敷地内でのフォールアウトや滞留水等による汚染プロセスを計算フローにモデル化して、気中移行・水移行の割合等を入力パラメータとして汚染金属の核種組成・濃度を推算するものである。本発表では、解体された処理水貯蔵タンクの金属片を例として、解析的インベントリ推算手法の開発状況について示す。ここでは、金属片表面のSr-90濃度の分布、汚染源となる処理水の核種組成・濃度の推算に使用する移行割合や水処理装置の除染係数等のパラメータの分布を、実廃棄物等の分析データに基づいてベイズ推定で設定することによって、過度な保守性を排除して現実的な不確実性幅で核種インベントリを推算する方法を構築している。
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