講演情報
[3A10]金属類の減容・再利用に向けた技術の開発(3) 金属廃棄物溶融処理時におけるメタルへの核種移行率の取得
*古川 静枝1、村上 毅1、関口 裕真1、加藤 徹也1、小山 正史1,2、三本木 満3、伊藤 あずさ3 (1. 電中研、2. 原賠機構、3. JAEA)
キーワード:
福島第一原子力発電所、溶融除染、金属廃棄物、核種移行率、アーク炉
福島第一原子力発電所で発生する金属廃棄物の溶融除染・クリアランス化において、溶融処理時における汚染核種の移行挙動を検討している。模擬放射性廃棄物は、炭素鋼(溶融除染対象の一つであるフランジタンクの材質)などに、金属廃棄物の汚染情報などを参照して選定した模擬核種を添加したものとした。これを、シリカ・カルシア・アルミナを主成分としたスラグとともに溶融処理する試験を行った。溶融設備としては、代表的なスクラップ溶解炉である黒鉛電極アーク炉や温度制御が容易なヒータ加熱炉などを用いた。本試験の結果、溶融処理前に対して溶融処理後にメタルインゴットへ移行した模擬核種の重量率(核種移行率)を試験的に取得することができた。
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