講演情報

[1D06]燃焼計算コードシステムSWAT-Xの開発(2) JENDL-5に基づく詳細燃焼チェーンの検証

*渡邉 友章1,2、多田 健一1、山本 章夫2 (1. JAEA、2. 名大)

キーワード:

燃焼計算、SWAT-X、燃焼チェーン、JENDL-5

燃焼計算コードシステムSWAT-Xの開発の一環として、新たに任意の評価済み核データライブラリに基づく燃焼計算機能を整備した。この機能では、崩壊データおよび核分裂収率については評価済み核データライブラリから直接読み込むことで詳細な燃焼チェーンを自動で構築し、核反応断面積についてはMVP3による中性子輸送計算および任意の核データライブラリに基づく多群断面積テーブルから取得することで、多様な核反応を考慮可能とした。本機能によりJENDL-5に基づく詳細な燃焼チェーンを構築し、PWRのUO2燃料ピンセル体系の燃焼計算を実施した。その結果、実効増倍率は従来の燃焼チェーンを用いた場合と近い結果を示し、核種組成についてはJENDL-5の核分裂収率の採用によるFP核種の生成量の変化が適切に解析結果に現れることを確認した。