講演情報
[1D_PL01]JENDL-5.1の開発状況および熱中性子散乱則の評価
*岩本 修1 (1. JAEA)
評価済み核データライブラリ JENDL(Japanese Evaluated Nuclear Data Library)の次期バージョンであるJENDL-5.1の開発が進められており、炉物理解析を含めて、さまざまな原子力分野における応用が期待される。特に、熱中性子散乱則(S(α,β))の評価の見直しや共分散データの整備といった改良点は、原子炉解析の精度向上に直結する重要な要素である。核データの開発と利用の両面からの知見を共有し相互理解を深めることは、今後の原子力技術の高度化に不可欠である。JENDL-5.1の開発状況を中心に、熱中性子散乱則の評価や測定データの更新、軽水炉解析における核データ利用の現状と課題について報告する。また総合討論では、今後の核データ開発と利用の方向性について議論する。
