講演情報

[1M02]浮体式原子力発電所事故における大気・海洋統合環境影響評価手法の開発

*松本 陽大1、成川 隆文1、高田 孝1 (1. 東大)

キーワード:

浮体式原子力発電所、OSCAAR、ROMS、環境影響評価

浮体式原子力発電所の事故時には、海洋を通じた核分裂生成物(Fission Products: FP)の放出という新たな問題をはらんでいる。しかし、既存の陸上に建てられた原子力発電所では、直接的な海洋放出はこれまで考慮されていない。そこで本研究では、大気中のFP拡散に加え、海洋でのFP拡散も考慮することで、浮体式原子力発電所の事故時の環境影響評価手法を開発する。具体的には、大気拡散評価にOff-site Consequence Analysis code for Atmospheric Release in reactor accident(OSCAAR)、海洋拡散にRegional Ocean Modeling System(ROMS)を用い、OSCAARの出力をROMSの海表面入力としてカップリングさせることで、大気拡散と海洋拡散の相互作用を考慮した評価を行う。