講演情報
[1M04]関西電力におけるリスク情報活用の取組み
*大島 渉1、沼田 健1、乾 智彦1 (1. 関西電力)
キーワード:
意思決定、リスクマネジメント、確率論的リスク評価
原子力事業者は,規制の枠組みにとどまらない安全性向上の取組みを推進するべく,福島第一原子力発電所事故の教訓と海外知見を踏まえ,新規制基準への適合に加えて,確率論的リスク評価(PRA)に基づくリスク情報を活用した意思決定(Risk-Informed Decision-Making: RIDM)を発電所のリスクマネジメントに導入してきた。当社では,体系的な仕組みに基づき,組織全体としてリスク情報活用を推進していく方針としており,保修や運転等,現場第一線での業務に活用できるマニュアルやチェックシートを整備するとともに,規制に関わらない範囲から,リスク情報活用の実績を蓄積しているところである。本稿では最新のRIDM事例を紹介する。
