講演情報

[2B15]確率論的安全評価手法を用いた中深度処分の設計オプションに関する一考察(2) 学会標準を参考とした設計オプションの比較評価

*青木 広臣1,2、佐々木 隆之2 (1. 規制庁、2. 京大)

キーワード:

放射性廃棄物、中深度処分、安全評価、設計オプション、最適化

著者らはこれまで,我が国の中深度処分の施設設計の概念をベースとして,確率論的安全評価手法を用いた複数の設計に対する安全評価を実施し,その結果について,各線量評価の最大値を集合としてその平均値(mean of peaks)と変動係数(coefficient of variation)を用いて整理した。この整理結果を基に,中深度処分における「優れた設計」の選択方法の考え方について考察してきた。本報では,日本原子力学会標準 低レベル放射性廃棄物処分施設の安全評価の実施方法―中深度処分編:2023に示された確率論的アプローチを参考に,設計オプション間の比較評価を行い,平均値(mean of peaks)と変動係数(coefficient of variation)を用いた整理について考察し,その有効性を示した。