講演情報
[12]横須賀市の「都市計画マスタープラン」中間見直しに見る都市づくりの構造転換-計画図書に生じた構成要素・内容変化の分析および策定主体との対話を通じて
○今場 雅規1、真鍋 陸太郎1、村山 顕人1 (1. 東京大学大学院)
キーワード:
都市基本計画、市町村の都市計画に関する基本的な方針、都市計画法、計画文書、横須賀市
本における市町村マスタープラン(以下、MP)は様々な課題が指摘され、期待される役割に応えることが難しい。すでに各自治体でのチャレンジは開始されており、本研究では神奈川県横須賀市におけるMP中間見直しの取組(以下、本取組)を取り上げた。新しいMPと歴代のMPの比較に基づき、本取組において採り入れられた様々な構成要素・内容変化を明らかにするとともに、事務局にとっての本取組のテーマと考えられる「都市づくりのパラダイムシフト」「計画から枠組みへの転換」「都市づくりの実効性確保の仕組み」とそれらの変化との対応関係を考察した。また、これらのテーマを志向するに至った事務局の課題意識等の背景を分析するとともに、機動的な体制や限定的なアウトリーチなど、本取組の成立を支えた諸要因についても考察した。これらの結果、他自治体がMPの構造転換に取り組む際の参考知見を得た。
