講演情報
[1C-05]塩化物イオン排出能の測定によるがん細胞の浸潤性評価
*山岸 彩奈1、長田 あかね2、中村 史1,2 (1. 産業技術総合研究所、2. 東京農工大学大学院工学府)
キーワード:
がん、浸潤性、塩化物イオン
細胞は膨張時に塩化物イオン(Cl-)を細胞外に排出し、それに伴い水分子を排出させることで容積を調節する。がん細胞の転移過程では細胞や組織の隙間を通過する際に細胞が圧縮され、細胞膜が伸展すると考えられるが、この時Cl-を排出することで細胞容積を減少し、浸潤を促進する機構があると考えた。そこで本研究では、Cl-と結合すると消光するMQAEを導入した細胞に対して、AFMで力を加えた時の蛍光強度変化からイオン排出能の評価を行った。
