講演情報
[1C-11]アクロレインとの反応に基づくα線放出核種を用いたがん治療
*大出 雄大1、Ahmadi Peni2、Wang Yang3、Yin Xiaojie3、佐藤 望3、羽場 宏光3、Pradipta Ambara1,2、田中 克典1,2,4 (1. 東工大物質理工、2. 理研開拓研究本部田中生体研、3. 理研仁科加速器科学研究センターRI応用研、4. カザン大 A.ブトレーロフ研生体研)
キーワード:
アスタチン、標的アイソトープ治療、アジド、アクロレイン、1、3-双極子付加環化
これまでに我々の研究室では、がん細胞内でアクロレインが大量に発生していることを発見した。さらに、アジドとアクロレインの反応を用いて、プロドラッグ法による治療やヒトの臨床での乳がん診断へと応用した。今回我々は、アクロレインの反応性とα崩壊核種211Atの化学を組み合わせることによって、がんへ殺傷効果を与えることを期待し、標識実験や動物実験を行なったので、これらの経緯について報告する。
