講演情報

[1C-13]コアフコース含有N-グリカンの機能解明・制御を目指したケミカルバイオロジー研究

*真鍋 良幸1,2、Marchetti Roberta3、武部 智之1、笠原 里実1、高倉 陽平1、二瓶 渉1、田中 克典4,5、樺山 一哉1,2、Silipo Alba3、Molinaro Antonio3、深瀬 浩一1,2 (1. 大阪大学大学院理学研究科、2. 大阪大学基礎理学プロジェクトセンター、3. フェデリコ2世ナポリ大学、4. 理研、5. 東京工業大学物質理工学院)

キーワード:

糖鎖、阻害剤、レクチン、コアフコース、共有結合阻害剤

N-結合型糖鎖(N-グリカン)はアスパラギン残基に対する修飾糖鎖で,コアフコースはその還元末端のN-アセチルグルコサミンに付加したフコースで,a1,6-フコシルトランスフェラーゼ(FUT8)により形成される.コアフコースは,がんや免疫調節などさまざまな生命現象に関与する.本研究では,コアフコース認識レクチンを発見,およびコアフコースの機能制御のためのFUT8阻害剤の開発について報告する.