講演情報

[1P-071]クエンチ抗体と蛍光偏光法を用いた高速かつ高精度な抗原検出法

*安田 貴信1、笹本 佳那1、北口 哲也2、上田 宏2 (1. 東京工業大学生命理工学院、2. 東京工業大学化学生命科学研究所)

キーワード:

抗体断片、免疫センサー、蛍光偏光、クエンチ抗体、抗体結合タンパク質

Quenchbody (Q-body)は抗体の抗原結合部位近傍に蛍光色素を導入した蛍光標識抗体であり、抗原結合時にその蛍光輝度が上昇することから臨床即時検査などへの応用が期待されている。Q-bodyでは、脱クエンチ時に色素の自由度が増大することが知られている。もし蛍光輝度変化が乏しいQ-bodyにおいても色素の自由度の変化によって抗原を検出できれば、より多くの抗体をQ-bodyとして活用できる。このため今回、蛍光色素BODIPY-TMRで修飾したQ-bodyを調製し検討を行った。