講演情報
[1P-081]抗酸化酵素Cu,Zn-SODの活性部位に類似した構造を多数有する抗酸化ナノザイムの開発
*中原 寛樹1、岡村 麻美1、野村 章子1、小寺 政人1、人見 穣1 (1. 同志社大学院理工学研究科)
キーワード:
酵素モデル、集積型錯体
スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)は ,抗酸化防御に重要な役割を果たす金属酵素であるが,安定性は低く,臨床利用が進んでいない.本研究では,亜鉛イオンの一部を銅イオンで置換したCu-doped ZIF-8に注目した.ZIF-8は2つの亜鉛がイミダゾレートで架橋された構造有しており,Cu-doped ZIF-8に含まれるイミダゾレートで架橋された銅と亜鉛のサイトは,Cu,Zn-SODの活性部位にも存在する.SOD活性の評価の結果,期待通り,Cu-doped ZIF-8ナノ粒子はSOD活性を示した.
