講演情報
[1P-083]多量化するヒト触媒抗体軽鎖の会合挙動
*酒井 隆裕1、Wahyu Fitriana1、真島 剛史1、小林 直也1、一二三 恵美2、宇田 泰三3、廣田 俊1 (1. 奈良先端大先端科技物質、2. 大分大全学研究推進機構、3. 九州先端研ナノテク)
キーワード:
抗体酵素、抗体軽鎖、多量化、熱力学的パラメーター
抗体には触媒活性を有する抗体酵素が存在し、抗体酵素の軽鎖は多量化により酵素活性が向上するものがある。本研究では、多量化する抗体酵素軽鎖において、重鎖のCys残基とジスルフィド結合を形成するCys残基をAlaに置換した変異体の会合挙動を調べた。抗体軽鎖の濃度依存性から単量体と4量体間が平衡状態であることを確認し、4量体から単量体への解離反応の解析から4量体が疎水性相互作用で形成されていることが示唆された。
