講演情報
[1P-025]C末端配列改変による人工抗体Monobodyの可溶性向上 ―SARS-CoV-2中和抗体医薬への応用を指向して―
*梅本 駿1、齊木 輝1、近藤 太志1、藤野 公茂1、林 剛介1、村上 裕1,2 (1. 名古屋大学大学院工学研究科、2. 名古屋大学未来社会創造機構ナノライフシステム研究所)
キーワード:
人工抗体、Monobody、SARS-CoV-2、中和抗体、タンパク質工学
当研究室では昨年、SARS-CoV-2のSpike proteinに対して高い親和性を持つ人工抗体Monobodyを選択することに成功した。本研究では、そのMonobodyを中和抗体医薬に応用するために、活性を保ったままMonobodyを融合タンパク質なしで可溶性画分に発現させることを目指した。実験の結果、Monobodyの基の骨格であるヒトフィブロネクチン由来の配列をC末端に付加することで、Monobodyの活性を保ちながら、その可溶性を大幅に向上させることができることが分かった。
