講演情報

[1P-052]がん細胞選択的毒性を示す二核銅(II)錯体の開発:置換基の電子効果

*上野 ジン1、畑 真知1、人見 穣1、小寺 政人1 (1. 同志社大院理工)

キーワード:

抗がん剤、二核銅錯体、DNA切断、細胞毒性、置換基効果

我々は,p-cresolの2,6位に置換基を有するdpa4-Xをamide-tetherで導入したHbdpamide4-X (HL4-X)配位子の二核銅(II)錯体が,がん細胞特異環境において高いDNA切断活性を有していることを見出した.本研究では,HL4-X型二核銅(II)錯体のがん細胞選択的な細胞毒性の向上を目指し,強力な電子供与性基であるジメチルアミノ基を導入したHL4-NMe2配位子およびその二核銅(II)錯体を合成したので報告する.